アザラシ著:如何に楽しくパソゲーをするか
 えーあーこれはあくまで一つの提案であって、こうしろとかこの方がよいと推奨するものではないのであしからず、そしてまたアザラシ本人が毎回それに気を付けているかといえばそうともいえないことも配慮しつつ…

 まずは、ソフトを買う段階で行えることとしては、自分の中で期待を膨らます努力をすること、無意識でも、意識的でも、その際にはweb上に公開されるデモムービーや体験版、視聴曲、サンプル絵、紹介されてるストーリー等、雑誌などでの紹介や開発者のインタビューなどを期待を膨らます材料とする。中でも買う時の決め手として重要なのが体験版なのだが、やる時にチェックすべきは、ストーリーの展開の仕方、テキストの不快感のなさ、立ち絵の魅力。個人的にかなり重要視するのが日常で使われるBGM。これが、頭悪さげで何度も聴いていると不快感を感じるようではNO もっともよく聴く事になる日常曲が実は最も世界観を構築するものなのです、その点ではAIRなどは夏影、野道など秀一であったといえ水夏やSNOWも例に漏れずそうであったといえる。つまりだ、まず大切となるのは自分にあった世界観のあるものを選ぶことだ。それを慎重に吟味する。まぁ、大体の決め手は魅力的なキャラがいるか否かだと思う…。基本的に惚れた弱みで大抵のことは許せちゃうんってなもん、キャラにしろ音楽にしろ声にしろ絵にしろ会社にしろ…。まぁ、そういってしまうとみもふたもないのだが、体験版ではできるだけ好きになれる要素を探すことが重要ですかな、端から欠点を探すようじゃダメダメのダメですよ

 …とここまで書けば分かると思うが、基本的にゲームを始める前に大概は好感度MAX 好きなものは好きなんだからしょうがないという状態になっている訳だ。後は如何にもっと好きになるか模索するだけで、もう手元にあるそれを愛さない理由は無く欠点を探す理由も無い。
 どうやってもっと好きになるか?
 まずは主人公とのシンクロ率を高める。行動を真似る辺りから入り、作中で主人公の取る行動が予測できるようになると非常にベターですね、主人公=自分だから少々ヘタレでも気にしない。積極的で勝ち気な性格なら自分もそういう風になろうと努力するだけさ。それからできるだけ自分の心のままに選択肢を選ぶ。自分の心を裏切ってまで進む道はきっと自分の望む結果はもたらしてはくれないのさ。
 次にはだな、没頭するためにヘッドフォンを着けること。これはだな声優の声が外に漏れると恥ずかしいから行う処置ではなく、最近は音楽もいいのでじっくりと聞き入る為に、また、声優の演技を楽しむために行う、聞き取れないでは勿体無いからね。雑音排除の意味がある。
 三番目はオートスキップ及び環境設定だ
素人さんはそのまんまやってしまうかもしれないが、やっぱり自分に合わせ疲労無くするのが一番。もういっそ画面の色合いから調節するくらいの男気で…とは言わないが、テキスト部分の透過度や書体などは出来る限り自分の好きなように調節し、音声とSE、BGM音量も緻密に調節することでよりよい環境が出来上がる。ここで、作品のままでなどと躊躇う必要性は皆無だ。更にオートスキップだが初期の段階では大抵使い物にならない、文字表示速度を早めにし、スキップするまでの速度にゆとりをもたせる。…というか自分の読む速度に合わせないことには何の意味も無い、速過ぎず遅過ぎず自分で調節するのだ。そうすると声の部分も全部聞けるし、マウスもクリックする必要が無くて楽チン楽チン。ここで、俺は調子に乗って泣けるとことか特に朗読しちゃうんだけどもね。
 後はキャラを愛してやることと、嫌な点だって個性と思って認めること。自分の思っている方向に話が持っていかなくたって、まぁ現実でもそうだよなとすること、マイナスも寧ろプラスにするくらいの気概は必要さねー。

 まぁね何が正しいなんて人それぞれなんで、ただテキストを読むことを目的とする人も、その…Hシーンのみを目的にする人もいるかもしれない、けど、そんなだったら、もっと他のものがあるやんとも思う。まぁ、楽しもうという心一つでなんでも楽しくなってしまうのが心理であり真理なのですよ。だったら、そこにある全てを余すことなく楽しもう、とそう言いたいのかも知れない
以上。





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